自院のホームページ閲覧数は多いのか?それとも少ないのか?
そのような疑問をお持ちの先生方は多いのではないでしょうか?
自院の閲覧数値を見せられただけでは、それが他院と比較してどうなのか判断ができませんよね。
先に目安をお伝えします。
月の訪問者数3,000が一つの目安です。
この記事では、クリニックホームページの目安となる閲覧数(訪問者数)と、その根拠について解説していきます。
そもそも訪問者数ってどんな数値?
まず最初にお話ししておきたいのが、閲覧数(訪問者数)という言葉の意味です。
ホームページの閲覧数には、訪問者数・訪問数・PV数といった複数の指標があります。
先生方にわかりやすい言葉で言いますと、訪問者数 = 患者数、訪問数 = レセプト数(のべ患者数)のようなものです。
- 訪問者数 ≒ 患者数
- 訪問数 ≒ レセプト数(のべ患者数)
PVというのはPageViewの略で、ページの表示回数のことです。
広告収入を目的としたサイトの場合には重視されますが、クリニックのホームページでは患者さんの受診と連動しやすい訪問者数を重視しています。
月の訪問者数3,000が基準の理由
患者さんは受診するつもりで近隣のクリニックを調べる際、どのような検索キーワードを用いるでしょうか?
それは、クリニック名や「地域名+科目・病名・症状」のようなキーワードです。
これらのキーワードで上位表示ができていれば、ホームページの月あたりの訪問者数は3,000〜5,000くらいになります。
これが、月の訪問者数3,000を基準にした理由です。
そして、ホームページで最低限この水準を保てていれば、1日30〜40くらいの集患が見込めるはずです。
ホームページの訪問者数をさらに伸ばすことは可能か?
クリニック名や「地域名+科目・病名・症状」で上位表示させただけでは厳しいかもしれません。
ですが、クリニック名や「地域名+科目・病名・症状」といった検索キーワードは受診につながりやすいキーワードです。
ですから、最初のステップとしてはここまで対策ができていれば問題ありません。